中性脂肪の検査方法は?検査を受けたい方へ

健康診断
会社勤めをされている方ならば福利厚生で健康診断を受けることができ、その中に中性脂肪(TG値)の検査が含まれています。

しかし個人事業主やフリーランスなど在宅で仕事している場合は定期的な健康診断などありませんから、自分自身で検査を受けに行くしかありませんね。

では中性脂肪の検査をするためにはどこへ行けばいいのか?そもそもどんな検査方法なのか?

そして会社勤めをされている方も、健康診断で中性脂肪が高いと言われたら何科を受診すればいいのか?
こんな疑問を抱いている方は意外と多いのではないでしょうか。

そこで今回は中性脂肪の検査をどこで受ければいいのか?また検査方法などを紹介していきます。
もしもの時のためにも検査方法や検査場所を知っておきましょう。

中性脂肪を検査出来る場所

また検査方法が異なることで数値の正確さに差が出ることもほぼないので、最寄りのクリニックで検査をするのが一番早いのではないかと思います。

強いて一つ注意点があるとするのなら、生活習慣病の改善促進に力を入れているクリニックを選ぶようにしてください。

中性脂肪の増加が原因で引き起こる脂質異常症は生活習慣病の一つであるため、基準値を超えている場合食事療法や運動療法が必要となります。
そのため生活習慣病の改善を熟知している医師がいると、効果的なアドバイスを受けることが出来ます。

会社の健康診断で中性脂肪が基準値を超え”要治療”と診断された方も、まずは最寄りのクリニックの内科や生活習慣病改善に力を入れているクリニックに行きましょう。
「多少基準値を超えていた」ぐらいであれば焦る必要はありません。

検査前に朝食などを食べ血糖値が上がった状態で検査したことが原因であることも多いので、まずは再検査のつもりで受診してください。

その際もやはり生活習慣病に詳しい医師がいると効果的なアドバイスがもらえます。

検査方法


中性脂肪の検査方法は一つ、採血をして検査をします。
一般的には総合的な健康診断の際に採血をして検査するのですが、知りたいのは中性脂肪だけでありそのためだけに数万円支払うのはちょっと高いですね。

しかし病院によっては中性脂肪を測定する血液検査のみ受けてくれる病院があるので、まずは最寄りのクリニックなどに確認しましょう。

検査料金

これは病院にもよりますが、中性脂肪の検査は保険適用外のため通常の診療よりは高額になる可能性が高いです。
数千円~1万円程度と考えておくといいでしょう。

忙しくて検査に行けない方は

普段仕事で忙しくて検査に行けないという方も、短時間で検査を行う方法があります。
それは自宅で検査を行うという方法です。

≪血液検査キット≫


血液検査キットは病院で販売しているものや医療メーカーが販売しているものなど様々ですが、検査方法はほぼ同じです。
まず届いた血液検査キットには採血用の器具と保管用のボトルが同梱されています。

採血といっても注射器を指して血液を抜きとるような大掛かりなものではなく、指先にチクッと針を刺して血液を採取するタイプのものです。
保管用のボトルに血液をいれたらそれを検査センターへと郵送します。

検査センターに届いた血液はすぐに検査され、数日~1週間程度で結果が返送されてきます。
結果は基本郵送ですが、最近ではメールで結果を送信してくれるサービスもあるので、より手軽に利用することが出来るようになりました。

ちなみに検査キットでは中性脂肪だけでなくコレステロール値も一緒に検査してくれるものがほとんどなので、脂質異常症などを総合的に診断することが可能です。
また専門家からのコメントなどを得られる場合もあるので忙しい方は積極的に利用したいところです。

価格帯は7,000~10,000円程度であり病院で検査してもらう金額とそう変わりません。
ただ一つネックとなるのは結果が届くまで日数がかかるということです。これを気にしなければ病院に行く手間も省けますね。

初めて自分で検査する際は慣れていないこともあり失敗することもありますが、失敗した旨を伝えれば検査キットを再送してくれるところがほとんどなので、安心して利用することが出来ます。

≪脂質測定装置≫

もし血液検査キットではなくその場でいつでも結果が知りたいというのであれば、脂質測定装置を購入することで可能となります。
脂質測定装置は採血検査キット同様に専用器具を使用し採血し、機器に付着させることで中性脂肪をはじめコレステロール値を測ることが出来ます。

数値はディスプレイに数分で表示されるので血液検査キットよりはるかに早く結果を知ることが可能です。

ただしネックとなるのはその価格は、一台十数万円程度します。

一度購入されれば何度でも測定できるのは魅力ですがやはり高価なことには変わりないので、金銭的に余裕があれば購入をお勧めします。

検査時の注意

中性脂肪の検査時の注意点としては、検査12時間前から食事を取らないことです。
食事後4~6時間後は血液内の中性脂肪や血糖値がピークを迎えます。

そしてその後緩やかに下降していき、12時間経過すると中性脂肪も血糖値も正常に戻ると言われています。
そのため検査12時間前からの食事は控えましょう。
これは病院で検査する場合も自宅で検査する場合も同様です。

また、ジョギングやランニング程度の運動やそれ以上に激しい運動をすると血液内の中性脂肪や血糖値が上昇します。
そのため検査前は運動も控えましょう。

中性脂肪の検査場所は内科、検査方法は採血、そして検査は自宅でも出来るということを知っていましたか?
意外と知らないことが多い中性脂肪の検査ですが、これでもういつでも検査を行うことが出来ますね。

また病院での検査の際は、いきなり申し込んでも当日に出来ない可能性があります。
そのため、あらかじめの連絡を忘れず検査を行ってくれるかの確認も忘れずにしましょう。

検査を定期的に行い現在の中性脂肪値などを分かるようにするのは非常に大切なことです。
生活習慣改善を意識出来るようにするためにも一度検査を行ってみてはいかがでしょうか。