黒酢が中性脂肪を下げる効果あり!具体的な効果と摂取すべきタイミングとは?

黒酢

健康に気をつかう人々の間で、昔からお酢は健康食品として知られてきました。

なかでも通常のお酢よりも熟成を重ねた「黒酢」は、さらに多くの栄養素を効率よく摂取できるとあって、日々愛飲している人が増えてきました。

そして黒酢にはダイエットや疲労回復以外にも、実は中性脂肪の減少にもつながる効果が認められています。

今回は黒酢が中性脂肪を下げる理由と、おすすめの摂取するタイミングや量などをご紹介します。

黒酢が中性脂肪を下げる理由

黒酢

「黒酢」は米酢を13年かけて発酵から熟成を行った醸造酢です。

この発酵の過程で原材料の米酢に含まれているアミノ酸が変質したことで、あの独特な黒褐色に変わっています。

また、米酢とくらべて熟成を重ねた黒酢は、まろやかで深みのある味わいのため割ってドリンクにしても飲みやすいですよ。

そんな黒酢がどうして中性脂肪を下げる効果が期待できるのか、まずは理由を見ていきましょう。

・脂肪分解酵素のリパーゼを活性化させる

黒酢には脂肪の燃焼を活性化させる「ホルモン感受性リパーゼ」という酵素の働きを促す作用があり、中性脂肪の分解を促進する効果が期待できます。

特にアミノ酸は運動前に摂取しておくと、より中性脂肪がエネルギーとして分解されやすくなるので、同じ運動でも溜め込んだ脂肪の燃焼を効率よく進めていけます。

・豊富なアミノ酸を含んでいる

黒酢は米酢を長期間熟成させる過程で、大量のアミノ酸が生成されています。

このアミノ酸の中には体内で自然合成ができない「リジン」、「アルギニン」、「メチオニン」など、貴重な必須アミノ酸も豊富に含まれているのです。

必須アミノ酸は脂肪の吸収を抑える働きがあるため、日常的に黒酢を摂取して溜め込んだ中性脂肪の減少に役立てていきましょう。

黒酢といえば他の醸造酢との大きな違いとしてアミノ酸の量が桁違いに多いです。

100mlあたりの量で比較してみましょう。
穀物酢 約50~80mg
黒酢  約600mg
このように穀物酢の7倍以上のアミノ酸を含んでいるのが分かります。

アミノ酸というと以前、アミノ酸が入ったドリンクが話題になりましたよね。
運動する前にアミノ酸を摂取する事で脂肪燃焼しやすい体になるという仕組みも知られるようになりました。

アミノ酸はたんぱく質が分解した時に出来るものですが、黒酢の場合、必須アミノ酸と非必須アミノ酸の合計20種類が含まれています。
その中で脂肪燃焼に関係しているのが必須アミノ酸です。

中性脂肪を減らすうえで必須アミノ酸を摂取することは様々なメリットがあります。
脂肪分解酵素のリパーゼが活発に働くようになるため、脂肪の分解をしやすくなりますし、その影響で中性脂肪やコレステロール値が下がることが分かっています。

・お酢に含まれる酢酸の働き

お酢の酸味の元である「酢酸(さくさん)」は、血液をサラサラにする効果があります。

血液中の赤血球をやわらかく変質させる「赤血球変形能改善作用」があり、赤血球が形を変えやすくなるため、細い毛細血管にまで入り込めるようになっていくのです。。

その結果、血液がドロドロの状態では入れなかった、毛細血管の末端まで血液をスムーズに送り届けられる状態に。

中性脂肪濃度が濃い状態では、血液そのものもドロドロの状態になっている可能性が高いです。

すると、血液が固まりやすく血栓のリスクも高まるため、動脈硬化などの疾患にもつながっってしまいます。

黒酢は中性脂肪の減少と同時に、血液をサラサラにできるので動脈硬化の予防効果も期待できるのです。

・クエン酸で代謝がよくなる

黒酢に含まれるクエン酸は、活動時に増える疲労物質の乳酸をはじめ、糖質、脂質、たんぱく質などの成分を分解する「クエン酸サイクル」という働きがあります。

このクエン酸サイクルが正常に機能していると、糖質や脂質のエネルギー代謝が活性化し、疲れにくくいつもより活動的に動きたいときにもおすすめです。

また、クエン酸はカルシウムなどのミネラルの吸収率を高める作用があるため、同じ運動と食事量でも、痩せやすく太りにくい体質に変化していく効果も期待できますよ。

代謝が良くなれば自然と中性脂肪の減少にもつながっていくので、日々の生活に黒酢のクエン酸を取り入れることが毎日をエネルギッシュに過ごすのに役立つと言えるでしょう。

中性脂肪を下げるための黒酢の飲み方

黒酢

そんな中性脂肪を下げるのに役立つ黒酢ですが、1日にどれくらいの量を飲むのが効果的なのでしょうか?

ここでは黒酢の1日の摂取量と飲むタイミングをご紹介します。

1日の目安摂取量

中性脂肪を下げる目的で黒酢を飲むときは、11530mlの量を目安にしましょう。

ただし、黒酢は醸造が進んでいてかなり酸味が強いです。

そのまま飲むとむせたり喉を傷つけたりする恐れがあるので、水や好きな飲み物で薄めるのがおすすめです。

希釈する割合はお好みで問題ありませんが、黒酢15mlに対して水は2倍の30mlだと酸味が程よく飲みやすい風味になります。

ほかにも、酢の味が苦手な人は甘みのあるハチミツや、オリゴ糖を入れると酸味が減りジュースのような味わいになるので試してみてはいかがでしょうか。

また、黒酢は飲むだけでなく料理にも使える食品です。

たとえばサラダのドレッシングやマリネなど、お酢の代わりに黒酢を使うと食事からも上手に黒酢を摂取できます。

・黒酢を飲むタイミングは

黒酢は中性脂肪をエネルギーとして燃焼しやすい作用があるので、特に運動前後30分以内に摂取すると、中性脂肪の減少に役立ちます。

また、黒酢はアミノ酸も豊富に含んでおり、運動後の疲労の感じ方も軽くなる傾向があります。

運動をしない日は活動量が多い日中に合わせて朝に飲んでから、出勤するのがおすすめです。

ちなみに黒酢に含まれている酢酸は、そのままにすると歯のエナメル質を溶かしてしまうので、飲んだ後は必ず歯磨きをしましょう。

就寝前に黒酢を飲み、そのまま眠ると虫歯のリスクがアップしてしまうので、口の中に黒酢が残らないように水で口をすすいでから就寝してください。

まとめ

お医者さん

黒酢はお酢の中でも豊富なアミノ酸を含み、中性脂肪の減少をサポートしてくれます。

毎日少量を好きな飲み物で割ったり、料理にかけたりと、さまざまな楽しみ方ができるので飽きずに続けられるのもうれしいですよね。

ぜひ中性脂肪にお悩みの人は、毎日の食事に黒酢を取り入れていきましょう。

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