冷たい清涼飲料水を飲みすぎると血液がドロドロに

清涼飲料水「体の水分量が少なくなってくると血液がドロドロになると聞いて水分を摂るようにしています。」こんな話を聞いたことはありませんか?
この心がけは実はとても良いものです。

実際に睡眠中には体の水分は汗などで蒸発して水分が足りない状態になっていきます。

そのため、血液がドロドロになる予防として起きたら水分を摂取すると良いといわれているのです。

この水分摂取、皆さんは何を摂取するようにしていますか?
温かいお茶などを飲んでいるようであればベストなのですが、中には水分であれば何でも良いだろうと考えて清涼飲料水を飲んでいるという方もいます。

そして清涼飲料水の場合、冷たく冷やしたほうがおいしいですよね。

ですが、この冷やした清涼飲料水、そのまま飲み続けているとドロドロした血液になってしまう可能性が高く、動脈硬化などのリスクが高くなってしまいます。

冷たい清涼飲料水は体にどのような影響を及ぼしていくのでしょうか。
あまり深く考えたことのない方も多いと思いますので解説してみましょう。

糖分の摂取量が多くなってしまいます

コーラ清涼飲料水の味はおいしく、いくらでも飲めてしまいますよね。
しかも甘さも適度にあって疲れも取れそう!という方もいらっしゃると思います。

ですが、清涼飲料水は意外に糖分が多いのが一番の問題となります。

清涼飲料水を購入する際によく500mlのペットボトルを購入する方が多いのではないでしょうか。

例えばコーラでの糖分の量になりますが、この500mlで角砂糖16と1/4個分も入っています。
他の清涼飲料水でも500mlの場合は大体、角砂糖8個から16個ぐらいは入っていると考えておきましょう。

コーヒーを飲む時に角砂糖を何個ぐらい入れますか?
角砂糖を2,3個入れようとした時に「こんなに入れちゃって大丈夫かな・・・」と心配になると思います。
ですが、ペットボトルの清涼飲料水はその2,3個をはるかに上回る糖分が入っているため、当然、糖質を摂りすぎる傾向にあります。

糖分の摂取量が高くなるとエネルギーとして消費しきれなくなり、血糖値も高くなります。
一時期、ペットボトル飲料による糖分の摂りすぎとして「ペットボトル症候群」ともいわれていました。

血糖値が高い状態は血液中にブドウ糖が多く残留している状態です。
糖分が多い血液はスムーズに流れなくなり、様々な健康被害を引き起こします。
アイスコーヒーに入れるガムシロップのとろみがある状態といえば分かりやすいでしょうか。

極端ではありますが、糖質を摂りすぎる事によって粘度の高い血液になり、ドロドロ血液になりやすいので注意が必要です。

カロリーが低くても注意!

お医者さん最近ではダイエット甘味料を使用した清涼飲料水が増えていますが、一見カロリーも少ないので大丈夫だというイメージがあると思います。
ですが、この人工甘味料でも過信しないようにしなければいけません。

米ワシントン大学医学部が人工甘味料の影響を調べたところ、スクラロース入り飲料を飲んだ後に血糖値が上昇し、下がる結果にはならなかったとされています。

よって、人工甘味料は血糖値に影響しないと考えないで摂りすぎに注意しなくてはいけません。

冷たい水分がドロドロ血の原因になる事も

アイスドリンク体にとって水分補給自体ははとても大切な事です。
ドロドロ血液の改善にもつながりますので、出来れば1日に1リットルから2リットルぐらいの水分を摂取するようにしたいところです。

ですが、この水分補給、皆さんはどのようにしていますか?
「この方がおいしく飲む事が出来るから」といった理由で冷たく冷やした清涼飲料水を飲んでいませんか?

確かに水分だけで考えると摂取は出来ているのですが、冷たい水分というのは逆に血液をドロドロにする可能性があります。

その理由として「体温の低下」があります。
冷たい飲料を飲む事で体を冷やしてしまう傾向があるのです。
人間の体の中ではヒエた水分を摂取すると胃などの消化器の温度が下がる事により毛細血管などの働きが落ちます。

この状態に反応して内臓の温度低下、機能低下を防ごうとして脂肪をつけようとするために、お腹に中性脂肪が集まりやすくなり、中性脂肪が多くなる事で血液の粘度が上がってしまうのです。

つまり、冷たい飲み物は血がドロドロになりやすいという事を覚えておきましょう。

そして体が冷えるという事は体のエネルギー代謝が下がるという結果にもなります。
代謝量が下がるという事は体の中の脂肪やブドウ糖もエネルギー源として使われる量自体が減る事にもなり、余計に脂肪やブドウ糖が余りがちになるという悪循環にもなってしまうのです。

水分の摂取方法に改善を

間違った水分摂取をしてしまうとこれらの原因により血液がドロドロ状態になってしまうという事はお分かりになったと思います。
そこでドロドロ血液にならないための水分摂取方法を実践してみましょう。

  • 清涼飲料水を毎日飲むのは避けましょう
  • 水分は清涼飲料水ではなく水かお茶を選ぶようにします
  • 冷たく冷やさないようにして夏場は常温に戻す、それ以外の季節は常温より温かい温度で摂取します。

健康管理のためにも、最近の健康診断で中性脂肪やコレステロール値の指摘はあった方はすぐに実践をシてみたほうが良いでしょう。
そして普段から冷たい水、お茶、清涼飲料水を好んで飲んでいるという人も体を冷やさないように心がけて温かい水、お茶へと改善してみてはどうでしょうか。